東京駅で年末年始の帰省ラッシュが始まった。東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は今日から1月4日までの期間中全席指定席で運行する。JR東海によると全席指定にすることで自由席に座るための長時間並ぶ必要もなくなり乗り降りもスムーズになるという。帰省客からは確実に座れるのは嬉しい一方で乗り遅れる不安もあるという。もし乗り遅れても普通車のデッキに立って後続の「のぞみ」に乗車可能となっている。さらに当日であれば「ひかり」の自由席に乗車できる。のぞみで座席を利用する場合は幼児でも運賃や指定席料金が必要になる。JR東海によると今日午後4時までに東京発の「のぞみ」の予約率はほぼ100%となった。混雑のピークは下りが明日、上りが1月3日になっている。