原爆の被爆者が殺到した病院で撮影された映像に1人の子どもが映っていた。いま80代となり体験を次の世代に繋ぐ取り組みを始めた。1945年8月6日、人類史上初めて原子力爆弾が投下された。2カ月後に撮影された広島の映像。3歳のとき広島で被爆した竹本秀雄さんをおんぶをしていのは当時11歳の兄だった。2人は爆心地から1kmで被爆した。自宅の下敷きになったが兄が見つけてくれたという。逃げている時にみた焼け付いた街の風景が記憶に残っているという。広島赤十字病院には負傷者が殺到した。大島キミエさんさんは看護学生として救護にたった。当時は足の踏み場もないほど多くの被爆者が倒れていたという。竹本秀雄さんは3年前から自身の体験を語り始めた。今年の正月に初めて娘たちに被爆体験を伝えた。
住所: 広島県広島市中区千田町1-9-6
URL: http://www.hiroshima-med.jrc.or.jp/
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