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「廣川玉枝 in BEPPU」 のテレビ露出情報

鹿児島の祭事、神事で用いられる仮面、装束が仮想空間に用意された。八朔太鼓踊りに登場する来訪神、メンドンは紫の木で厄払いする。いちき串木野市に伝わるガウンガウン祭りでは田畑を耕す牛、人間の寸劇を神前に奉納するという。加計呂麻島の諸鈍シバヤは平家の落人と島民の交流が起源とされる。与論十五夜踊りでは琉球、大和の能、狂言のデザインが混ざり合う。曽於の鬼追いには白鬼が登場し、悪疫を退散させる。生物学者の福岡伸一氏は民族衣装から昆虫、甲殻類を想起したといい、インカ地方の人々は自然界のものにデザインのモチーフを見出したという。鹿児島の民俗学を研究する小島氏は「大きくし、怖く見せるのが鹿児島の面の特徴」と語った。
硫黄島では旧暦8月、来訪神メンドンが登場。島民ら追い回し、紫の木で厄払いする。服飾デザイナーの廣川玉枝氏はメンドンの渦巻に着目。渦巻は縄文式土偶にもあり、生命力を描いているのかもしれないといい、福岡氏は「DNAも渦巻き」と話す。川野和昭氏はラオスの祭りに登場する精霊、ピーターコーンとメンドンの共通点を挙げた。なお、メンドンは時代ともに姿形を変えていて、住民たちはその変化に寛容だった。続いて、鬼追いに登場する白鬼を取り上げた。御幣の紙が用いられていて、地域住民が協力して制作する。一方、少子化などで鹿児島県内の無形文化財は15%休止。ヨッカブイは25年に休止となった。廣川氏はコロナ禍、祈りをテーマにした祭りを開催したことがあり、「みんなの協力、思いがないと形にならない」と語る。福岡氏は自然や生命の美しさに感動することと同時に謙虚さを持つべきだといい、「忘れさせないため、祭りや非日常的な祝祭がある」などと語った。

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