ソニーフィナンシャルグループ・井上哲也の解説。今週は日米の金融政策ウィークがある。金融市場ではともに利上げとの見方が強い。ここまで加速的に利上げする必要があるのかなと思うところがある。アメリカに関する違和感は利上げ目的の理解、長期金利に対する影響。7月以降にエネルギー価格が反発した分が国内に波及してくることへの予防的利上げであれば、そこまでしゃかりきに利上げする必要はあるのか。足元では10年債利回りと2年債利回りの格差が縮小して0.3ポイントぐらいになっている。ただ、最終的な到達点がもっと高いと思い出すと、2年債利回りと10年債利回りの格差が同じであっても並行して上がるため、長期金利に対して押し上げ効果が出てしまう。
ソニーフィナンシャルグループ・井上哲也の解説。日本に関する違和感は政策金利中立化後の政策運営、長期金利に対する影響。支払金利が1%ぐらい上がると業種や規模によって苦しい企業が出てくる可能性がある。日銀も政策金利が中立化した後はもう少し慎重に考えるのかなと思われる。アメリカ政府が日本に対し利上げを要請した趣旨は円安が日本企業の対米競争力を強める可能性があり、ビハインドザカーブ懸念をなくすこと。日銀・植田さんの金曜日の発言で利上げしていくとメッセージが出ればベッセントさんの日本への利上げ要請もずっと続くのかという感じはする。冬までやるとしても、その後は半年に1回というペースに戻って、経済や物価の反応を見極めながら進むという感覚を持っている。マーケットが今回の日銀の利上げの最高到達点が高いと思ってしまうと、同じ理由で日本の長期金利も上がってしまうので避けた方がいい。
ソニーフィナンシャルグループ・井上哲也の解説。日本に関する違和感は政策金利中立化後の政策運営、長期金利に対する影響。支払金利が1%ぐらい上がると業種や規模によって苦しい企業が出てくる可能性がある。日銀も政策金利が中立化した後はもう少し慎重に考えるのかなと思われる。アメリカ政府が日本に対し利上げを要請した趣旨は円安が日本企業の対米競争力を強める可能性があり、ビハインドザカーブ懸念をなくすこと。日銀・植田さんの金曜日の発言で利上げしていくとメッセージが出ればベッセントさんの日本への利上げ要請もずっと続くのかという感じはする。冬までやるとしても、その後は半年に1回というペースに戻って、経済や物価の反応を見極めながら進むという感覚を持っている。マーケットが今回の日銀の利上げの最高到達点が高いと思ってしまうと、同じ理由で日本の長期金利も上がってしまうので避けた方がいい。
