山岸さんは実際に引き取られた建具が使われているのを見るのが初めてだったのでうれしかったと話した。坪野節子さんは常盤貴子さんと知り合いで、常盤さんは手芸屋さんの前を通ると絶対に寄って、そこでは坪野さんを中心に町の方々が何かしらやっているのでほっこりすると話した。山岸さんは「建具が入るとガランとしたところが部屋らしくなって、人も呼べるようになった」と小泊さんが話してくれたと明かした。山岸さんは普段は愛知で生活していて月に1度しか能登に行けないので、様々な人の力を借りていると思っていると言い、建具バンクの収納棚は常盤さんの夫である神奈川芸術劇場の長塚圭史さんのチームの方に作ってもらったと話した。建具バンクの活動は地元の建具屋さんの仕事を邪魔していないかが気がかりだったが、建具屋さんも被災した中で「こういう場所があってよかった」と言ってもらい嬉しかったと話した。
