三重県南部の特産品であるカツオの生節。奥村さんたち親子3代は三重・紀北町で生節や鰹節などを作る店を営んでいる。今、生節作りは窮地に立たされている。カツオの水揚げが減少、さらに後継者不足で生産者が減少している。そんな中、海斗さんは家業を継ぐために去年大学卒業と共に地元に帰ってきた。小学生の時に父から「もうからないし魚も減っているから継いでほしくない」と言われたことから店を継ぐことへの思いを強くしたという。
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