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「形見草四谷怪談」 のテレビ露出情報

暑い夏にピッタリな展覧会が開催されているのは東京・原宿にある太田記念美術館。歌川広重や月岡芳年など人気浮世絵師たちの怖い作品のみを集めた「浮世絵お化け屋敷」を開催。歌川国芳・嘉永5年(1852年)「木曽街道 六十九次之内追分 おいは 宅悦」。江戸を代表する怪談の1つ四谷怪談で描かれたお岩さんが描かれている。他には落合芳幾 明治23年(1890)「百もの語四ツ谷八」。豊原国周 明治17年(1884)形見草四谷怪談は戸板返しが再現され、歌舞伎の怖いシーンを自宅で楽しめる仕掛けになっている。月岡芳年明治23年(1890)「新形三十六怪撰皿やしき於菊の霊」を紹介。お菊さんが井戸からお皿を数える声が井戸から聞こえるという怪談話。絵師はもちろん摺師の巧みな技術によって幽霊らしい臨場感が表現されている。中にはユーモラスな作品も。髪切(かみきり)という妖怪を描いた歌川芳藤明治元年(1868)「髪切の奇談」。歌川広重天保14年〜弘化3年(1843〜46)「東海道五十三対 二川」。東海道五十三次の弥次さん喜多さんが洗濯物を幽霊と勘違いして驚くという内容。

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