東京・新宿区の紀伊國屋書店 新宿本店から「役所のしくみ」を紹介。一気に話題になり急激に売れるという売れ方ではなく、まんべんなく全国的に小さな店でも売れているのが特徴。役所についてのあれこれを民間出身の市長が解説。一般の人にも受け入れやすい入門書になったのがヒットの背景。浜田市市長の久保田章市は、民間と役所の一番の違いは予算だと話す。役所1年ごとに予算を使い切らないといけない。地方自治体の大きな課題は、常にお金がないこと。解決の糸口として、久保田章市は単年度主義に手を付けた。結果、浜田市の実質公債費比率はワースト30位から県税な税制運営レベルまで解決した。