アメリカ映画界最大の祭典「アカデミー賞 授賞式」。式典前にはノミネート作品の俳優・監督らがレッドカーペットに登場し華やかに彩った。今年で96回を迎えるアカデミー賞には、日本から異例の3作品がノミネートされている。「国際長編映画賞」には役所広司さん主演の「PERFECT DAYS」がノミネート。また、「長編アニメ映画賞」にノミネートされたのはスタジオジブリ最新作「君たちはどう生きるか」。宮崎駿監督作品のノミネートはこれで4度目となる。そして初の「視覚効果賞」にノミネートされたのが「ゴジラ-1.0」。この作品はアメリカの他の作品に比べ、低予算ながら視覚効果の質の高さが支持を集めている。本場ハリウッドの技術に負けない日本の「ゴジラ」に込められたこだわりとは？