スタジオでは、生涯を通して現役だったことがわかるとの声があがり、ラジオが後藤の集大成だったのだとかんじたという。後藤は自治にこだわり、ラジオ放送を通じた後藤のメッセージは100年たっても古びずに伝わってくると専門家は話した。1925年ラジオ放送開始後、1934年の室戸台風では臨時の番組編成が組まれ災害報道が行われる。その後、1953年にはテレビ放送が開始。戦後の経済復興にあわせテレビが急速に普及していく。1960年にはカラーテレビの放送が開始。今、受け手・届け手それぞれの信頼が揺らいでいる、互いに疑問と不安を持った上で信頼を構築することが大事だと佐久間さんはコメントした。