103万円の壁の見直しを巡る自民党、公明党、国民民主党の6度目の協議はわずか10分で打ち切りとなった。与党は週内に税制改正大綱をまとめたい考えだが国民民主党との合意は先を見通せない状況。自民、公明の少数与党が国民民主党などの賛成を得て今年度の補正予算を成立させた。前提となったのが年収103万円の壁を178万円を目指して来年から引き上げるという3党合意。しかし6度目となる昨日の3党協議で国民民主党の古川元久税制調査会長は開始10分で席を立ったという。
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