千葉県・御宿町は房総半島の根元にあり、人口約7000人。観光地は「月の砂漠」で知られる海岸など。昭和期にリゾート開発が行われ、マンションや別荘が建てられた。移住者の行木千賀(なめき・ちか)さんは昭和レトロの雰囲気に魅せられ、大学時代に町の広報を担当。現在も地域おこし協力隊として町おこしに取り組んでいる。町の昭和っぽい場所などの撮影にはフィルム付きカメラを愛用しており、スマホで撮るよりも1枚1枚を大切に選んで撮れる気がすると答えた。カメラには木製の電柱や交通標識の柱、理髪店のくすんだカラーポール、赤い円筒形のポストなどが収められた。
移住者の千賀さんは大学時代、就職活動に悩んでヒッチハイク旅行に出かけた時に、出会った女性に自分のやりたいことを見つめ直してみてはと助言され、自分探しの旅を決断。コロナ禍で千葉県内から出られない中で県内をくまなく歩き、昭和レトロの残る御宿町を見つけて魅せられた。昭和レトロによる町おこしを提案して地域おこし協力隊に採用。町民がいつもの風景として見過ごしていたレトロな風景を掘り起こした。今年4月で任期を終えたが、町に住んで交流カフェの運営を続けている。「前田陶器店」は千賀さんの行きつけで、昔の暮らしを聞きながら当時の暮らしについて勉強を続けている。リゾート開発全盛期にはあたりには民宿が多く、当時販売された土産物の陶器なども店に多く残っているという。
移住者の千賀さんは大学時代、就職活動に悩んでヒッチハイク旅行に出かけた時に、出会った女性に自分のやりたいことを見つめ直してみてはと助言され、自分探しの旅を決断。コロナ禍で千葉県内から出られない中で県内をくまなく歩き、昭和レトロの残る御宿町を見つけて魅せられた。昭和レトロによる町おこしを提案して地域おこし協力隊に採用。町民がいつもの風景として見過ごしていたレトロな風景を掘り起こした。今年4月で任期を終えたが、町に住んで交流カフェの運営を続けている。「前田陶器店」は千賀さんの行きつけで、昔の暮らしを聞きながら当時の暮らしについて勉強を続けている。リゾート開発全盛期にはあたりには民宿が多く、当時販売された土産物の陶器なども店に多く残っているという。