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オープニング映像。
渡辺裕太が挨拶をした。きょうは特別バージョン。プロの料理研究家の堀江ひろ子さんとその娘、ほりえさわこさんに教えていただく。お二人はテレビ出演やレシピ本を数多く出版。堀江ひろ子さんの母・泰子さんも料理研究家という親子3代にわたりおいしい家庭料理を教えてくれている。堀江先生のご自宅のキッチンで10分でできる料理を教えていただきます。裕太くんが番組ファンのおばあちゃんに作れるか作れないかをジャッジする。
最初の食材を求めてやってきのは千葉県鴨川市。鴨川シーワールドもある人気観光地。房総半島の新鮮な魚が集まる漁師町でもある。旬の魚を使ったご飯を作ってくれるのは昨年2月にお世話になった原田さんは家族で鮮魚店経営と魚の仲買人をしている。泉くんと姫菜乃ちゃんが生まれこの1年でお孫さんが5人から7人に増えた。旬の食材はアジ。初夏のアジは脂のりがよくうまみたっぷり。原田さんが作るのはアジと◯◯のたたき＆アジとキュウリの◯◯。3枚におろしたアジを細く切ってたたく。こだわりは食感を残すためにたたきすぎないこと。長ネギと大葉を刻み、スルメイカと一緒にさきほどのアジと混ぜる。仕上げに刻んだ生姜を上に乗せてアジとイカのたたきの出来上がり。
アジ料理2品目。塩をふって余分な水分を抜いたアジを水で洗って皮をむく。アジの表面に切り込みを入れ刻んだキュウリの上に乗せたら合わせ酢をたっぷりかけてアジとキュウリの酢漬けの出来上がり。原田さん家のお昼ご飯がこちら。「アジとイカのたたき」「アジとキュウリの酢漬け」。前回放送後に尚佳さんのYouTubeチャンネルの登録者数は300～400人増えて現在1000人ちょっとだという。今後の目標は5000人だと話した。
堀江ひろ子先生もアジとイカのたたきは食べたことないと話した。アジの簡単10分料理 アジの◯◯巻き。三枚おろしのアジの小骨は真ん中から切り落とす。斜め半分に切って醤油と生姜汁で味付け。アルミホイルの上から生姜をすりおろすとおろし金の掃除がラク。アルミホイルごと絞ると生姜汁になる。下味のついたアジはキッチンペーパーで余分な水分を取り片栗粉をまぶしてうまみを逃さないようにする。そのアジをしそと海苔でそれぞれ巻く。巻き終わりの重なっている部分を下にしてフライパンで焼く。強めの中火で両面焼いて焼色がつけば「アジのしそと海苔の二色巻き」の出来上がり。裕太くんが試食して「大満足ですね」とコメントしおばあちゃんに作ってあげられると判定した。材料はアジ2尾、醤油大1、生姜汁少々、片栗粉大1、脂大1／2、しそ8枚、海苔4枚。お刺身用のアジでもOK。
ほりえさわこ先生のアジの簡単10分料理。アジの皮をむいて小骨を切り落とし食べやすい大きさに切る。コチュジャンと焼肉のタレ、ごま油をよく混ぜ合わせる。アジとタレを混ぜ合わせる。万能ネギは先から傷んでくるので袋の先端から使う分だけを切ると日持ちする。薬味の万能ネギを切って盛り付け、スプラウトも添える。最後に卵黄を乗せて「アジのユッケ」の出来上がり。裕太くんはアジのユッケ丼にしていただいた。おばあちゃんに作ってあげられると判定した。材料はアジ2～3尾、コチュジャン大1、焼肉のタレ大1、ごま油大1／2、万能ネギ適量、スプラウト1パック、卵黄1個、ゴマ適量。アジのほかにもカツオやブリなどお刺身ならなんでも合う。辛いのが苦手な人はコチュジャンを少なめに。
2つ目の食材を求めて山梨県丹波山村へ。人口約510人で多摩川の上流にある村。ご飯を作ってくれるのは調理師免許を持つ楳澤さん。2つ目の食材は豚肉。山梨県のオリジナルブランド「甲州富士桜ポーク」はきめ細やかで柔らかな食感の豚肉。
番組では公式グッズを発売中。詳しくは番組ホームページへ。
山梨県丹波山村の楳澤さんが豚肉料理を作る。甲州富士桜ポークのロース肉でフキを巻く。豚肉が厚めなので爪楊枝で固定し、サラダ油をひいたフライパンで焼く。 およそ5分蒸し焼きに。塩・胡椒をふって「フキの豚肉巻き」の出来上がり。2品目は先ほどと同じロース肉を味付けせずに焼いてお皿に盛り付ける。長ネギをみじん切りにして自家製の味噌をよく混ぜ合わせる。これを先ほどのロース肉に塗って「豚肉のネギ味噌のせ」の完成。楳澤さんのお昼ご飯は「フキの豚肉巻き」と「豚肉のネギ味噌のせ」。
豚肉は夏バテ防止食材のひとつ。ほりえさわこ先生の豚肉の簡単10分料理。玉ねぎをみじん切りして豚ひき肉と合わせる。パン粉・牛乳・醤油・中濃ソース・ケチャップを入れる。片栗粉を加えて肉汁をとじこめる。半分ん切ったピーマンのヘタを取る。肉がはがれないポイントはピーマンの種をとらないこと。空気が抜けるようにピーマンに少し切り込みを入れたら肉を詰める。肉はピーマンのふちが見えなくなるまで詰める。ケチャップ・ソース・溶けるタイプのチーズをのせて電子レンジ600Wで5分間加熱して「ピーマンの肉詰め」の出来上がり。裕太くんはこの料理をおばあちゃんに作ってあげられると判定した。材料は豚ひき肉150g、ピーマン3～4個、玉ねぎ1／4個、醤油小1、牛乳大2、パン粉大3、中濃ソース・ケチャップ・片栗粉…各大1、ケチャップ・ソース…各大1／2、溶けるタイプのチーズ50g。
番組では公式グッズを発売中。詳しくは番組ホームページへ。
堀江ひろ子さんの豚肉簡単10分料理、堀江家伝統の豚肉のソースマリネ。まず玉ねぎをスライス。そこへ中濃ソース・ウスターソース・酢・サラダ油を入れなじませる。豚の肩ロース肉を一口大に。肉を柔らかくゆでるために沸騰した湯の火を止めて酒を入れて温度を下げる。そこに肉を一度に入れて箸でほぐすとお肉がパサつかない。ゆでた豚肉にさきほどの玉ねぎのソースを絡める。豚肉にラップを敷いてその上に保冷剤をのせる。冷めた豚肉をレタスの上にのせたら「豚肉のソースマリネ」の出来上がり。ご飯はもちろんパンに挟んでもおいしい。裕太くんはこの料理をおばあちゃんに作ってあげられると判定した。材料は豚の肩ロース肉150g、玉ねぎ1／2個、レタス適量、中濃ソース大2、ウスターソース・酢・サラダ油…各大1、酒適量。ひと晩寝かせて味をなじませたら冷蔵庫に保存。1週間ほどもつので一品欲しいときにおすすめ。
裕太くんが堀江先生たちにこれからも堀江家の料理を見せてくださいとお願いすると交渉成立した。
千葉県・御宿町でご飯調査。童謡・月の砂漠のモデルとなった砂丘があるほか、漁師町でもあり房総半島の新鮮な魚が楽しめる。伊勢エビ漁は8月から解禁。アンガールズの山根良顕さんが取材した。
町の和菓子店を取材。「清月菓子店」は3年前に番組が取材した店で、ステッカーとサインが飾ってあった。紫寒天と白あんの「あじさい」をいただいた。もう一度取材を受けてもよいといい、ご飯を見せてくれることになった。
和菓子店の奥さんがご飯作りを見せてくれた。メインは新玉ねぎ・ホタテ・エビのかき揚げ、サヨリのフライ。フライはパン粉をまぶした状態で冷凍庫に常備してあった。他には余ったエビをゆでてのせたポテトサラダ、朝作っておいた肉じゃがなど。3年ぶりに会うご主人も元気そうだった。
偶然通りかかった男性が近づいてきて、奥さんに取材を受けていいか確認してもらえることになった。奥さんは子どもたちの説得を受けたらしく、取材をOKしてくれた。ご主人は27歳で不動産と建築業を営む会社の社長。ご自宅も自身が設計したもので、壁のペンキの塗り直しを頼んでいるところだった。
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不動産と建築業を営む会社の社長のご自宅にお邪魔した。ご家族は奥さんと6歳、3歳の息子さん。家の自慢は高い天井。
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- 御宿町（千葉）
晩ご飯は息子さんも手伝って家族みんなで作った。メニューは味噌・砂糖・醤油で味付けしたホイコーロー、勝浦産カツオのたたき。6歳の長男がピーマンの種とり、玉ねぎの皮むきなどを手伝ったが、玉ねぎの実の部分までむこうとしてしまい奥さんが止めた。奥さんは魚をさわれないといい、カツオのたたき作りはご主人が担当。ピーマンはホイコーロー、玉ねぎはスライスしてカツオのたたきに。長男が切ったミニトマトはそのまま食卓に並んだ。夫婦は湘南の海でナンパされて出会った、見た目は同い年に見えなかったなどと思い出を語った。