高齢化や人口減少を背景に、全国で900万戸、実に7戸に1戸が空き家となっていて、大きな問題となっている。この空き家を再生して新たな町を作り出す取り組みが始まっている。大阪市内にある1軒の店舗は1年ほど前は空き家だった。耐震性の強化などをしたうえで、全面的に改修。食通などが訪れる新たな場所に生まれ変わった。店の外にも、ある変化が起きているという。蒲生4丁目ではもともとは空き家となっていた民家をカフェに改修するなど、空き家を再生させた個性的な店舗が人気に。街に人を呼び戻すきっかけにもなっている。店舗などに再生させた空き家は、これまでに40軒。蒲生4丁目に出店する店主たち同士の会議も定期的に開催。情報を共有し、支援しあう仕組みを作っている。大阪府堺市では築240年ほどの大きな屋敷を再生させる。今、このような再生の依頼が多くの地域からきている。一方、兵庫県神戸市。六甲山のふもとでも、空き家を使った新たな取り組みが始まっている。
住所: 大阪府大阪市城東区蒲生4-20-11
URL: https://kef5800.gorp.jp/
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