鳥のような姿をした古代生物「翼竜」の体のつくりや特徴などについて学ぶ学習会が、御船町の博物館で開かれた。きのうは児童やその保護者あわせて21人が参加し、初めに博物館の学芸員から「翼竜」は恐竜と同じ中生代に生息していたものの、恐竜とは違って爬虫類の一種であることや、翼を使ってどのように空を飛んでいたのかについてはまだはっきりと解明されていないことなどの説明を受けた。このあと子どもたちは展示室で翼竜の化石標本を見学して体の大きさや骨の形を確認したほか、足跡の化石の図を見ながらどのように歩いていたのかについても想像をめぐらせた。