地球の歩き方の編集室長がおすすめする世田谷旅を紹介する。蘆花恒春園を訪れた。明治時代の風情が感じられ、リラックスして過ごせる場所だという。GWあたりには、新緑が見頃を迎えるという。アスレチック広場やドッグランなどがあり、大人から子どもまで楽しめる。風情のある竹林もある。公園の名前の由来でもある徳冨蘆花の旧宅もある。蘆花が暮らし始めたのは、明治40年頃。当時の世田谷は、農村地帯だった。
下北沢で創業60年の「ミン亭」を訪れた。名物は、ラーチャンだ。チャーハンは、先代が赤い刻みチャーシューを使ったところ、チャーハンも赤くなったという。チャーシューが奥深いコクと鮮やかな彩りを加えている。ラーメンは、あっさりとした醤油味で、チャーハンと相性抜群だ。
下高井戸駅から徒歩6分のところにある「月見湯温泉」を訪れた。住宅街の中にある天然温泉で、2種類の鉄分を含む温泉が敷地内で湧いている。保湿効果があり、美肌の湯とも呼ばれているという。サウナも完備されている。水風呂は、源泉かけ流しの冷泉だ。