県内有数のたけのこの産地・大洲市で今が旬の「朝霧たけのこ」の品評会が行われた。大洲市は市内を流れる肱川で寒い日の早朝に立つ深い霧によってたけのこが乾燥せずやわらかく育つことで知られ、地元産のものはJA独自のブランド「朝霧たけのこ」として出荷されている。地元のJAによると今シーズンは気温が高く、雨が少ない日が続き例年より出荷が遅れているほか、裏年であることに加えて高齢化で出荷する農家が減ったことで、出荷量は去年より50トンほど少ない70トン余を見込んでいるという。
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