全国の養殖のりの産地で起きている「色落ち」の現象対策について。養殖に色落ちの現象が起きると風味が損なわれ、商品価値が下がるため収穫しないこともあるという。これが近年養殖のりの生産が減る主な要因となっている。色落ちの原因は海の水質改善によりのりの栄養分となる窒素などが減少したことが考えられるという。愛媛県は対策に乗り出した。ドローンを使い、窒素などが含まれる栄養分を溶かした液体をのりの養殖場に散布する実証実験を行った。ドローンを使った方が色が濃くなっているとのこと。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.