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「愛宕詣り」 のテレビ露出情報

京都の北西に位置する愛宕山は古くから霊山とされ人々の信仰を集めてきた。標高924m、その頂きにあるのが愛宕神社。火災を防ぐ神を祀る社として信仰を集めたのは約400年前と言われている。過去、京都は何度も大火に見舞われた。そこで火事に合わないよう神に祈る愛宕詣りが人気を集めるようになった。京都の火を扱う場所に必ずといっていいほど見かけるのが「火迺要慎」の札。これは愛宕神社が授けた防火の札だった。茶の湯で使われる釜を制作される工房。三代目の吉羽與兵衛さんは毎年、欠かさず愛宕詣りを続けてきた。仕事前には職人全員で、愛宕の神に火の安全を祈る。吉羽與兵衛さんは1年の無事を感謝しこの年も愛宕詣りにでかけた。当日の朝、吉羽さんは、工房の札を丁寧に剥がし、愛宕山へと向かった。吉羽さんと一緒に参拝するのは吉水輝忠は茶道表千家の宗匠。3歳になる息子を連れていた。三歳参りといわれ三歳になるまでに参拝すれば、一生火災に合わないとされている。吉羽らは二の鳥居から4時間近くかけて本殿に到着した。吉羽さんは祈祷を受け、次の1年の息災を祈願。朝剥がした御札を神社に納め、新しい札を授かった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年7月28日放送 16:05 - 16:49 NHK総合
京コトはじめ(オープニング)
今回のテーマは「愛宕参り」。ゲストは狂言家の茂山逸平、八木透。愛宕詣りの札について茂山逸平は「実家にも稽古場にも、住まいにもあります」などと話した。八木透は「この御札は特に飲食店や商売をしているお家はけっこう目立つところに貼ってある。京都ではいろんなところで見かける。山鉾にも貼ってある」などと話した。愛宕詣りの魅力について紐解いていく3つのポイントは「火災除[…続きを読む]

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