フィギュアスケート男子シングルで活躍してきた宇野昌磨選手が、現役引退を発表した。宇野選手は愛知県出身の26歳。ジュニア時代から難度の高いジャンプに挑戦し、国際大会で好成績を残してきた。オリンピックでは20歳で初出場した2018年のピョンチャン大会で銀メダルを獲得。続く北京大会は銅メダルを獲得した。世界選手権では去年まで大会2連覇を果たしている。宇野はきょう、自身のSNSで現役を引退することを発表し、“5歳のときにスケートに出会い、21年間続けることができ、すばらしい競技生活を送れたことにとても感謝しております”などとコメントしている。宇野は今月14日に記者会見を行う予定だという。