テーマ「冨士登山客149人に大調査~あなたはなぜ富士山へ~後編」。149人の中でたった1人だけまったく違う理由を挙げた人がいた。富士山を駆け下りてきた高校の英語教師・山口壽夫さんは愛知県から来ていて、本番の「富士登山競走」に向けて富士山駅から8合目まで走ってきたという。富士登山競走とは富士吉田市が毎年7月に開催し、今年で日本一過酷とも言われる山岳レース。富士吉田市役所から山頂まで約3000mを一気に駆け上がる。5合目を3時間30分以内に通過した人だけが山頂へ進めるが、完走率は50%を切るという、。生徒に胸を張って「がんばれ」と言えるように富士登山競走へ。迎えた本番の日、今年の参加者3521人が集まった。スタートから1時間ほどで富士山へ突入。スタートから約11km、道が険しく馬を引き返させたことが由来の馬返しを超え、5合目を制限時間内に通過。6合目付近に差し掛かると森林限界を超え、順調に7合目付近まで進む。その先には富士山名物の岩場が待っていた。
