夏の甲子園大会で107年ぶりの栄冠に輝いた慶応高校野球部。一昨日の激闘から2日経った今日は選手数人が代表で凱旋取材に応じた。カメラ前に最初に姿を見せたのは元プロ野球選手・清原和博さんの次男・勝児選手。決勝で勝児選手が出場した時に父・和博さんは顔を覆う仕草を見せていた。「本当におめでとう」との言葉をかけられたという。最後の大会での経験については「今まで生きてきて一番の経験。これからの人生に絶対に生きてくる。それを生かすも殺すも自分次第だと思うのでこの経験があってよかったと思えるように頑張っていきたい」と話した。主に代打で出場した勝児選手。甲子園を一言で言うとどんなところ?との質問には「最高の舞台」と答えた。そして森林監督らへ「色んなきついこともあったんですけど本当に感謝しています」と伝えた。今後の野球人生については「まだ何も決まってないので色んな人の知恵をいただいて考えようと思っています」と明かした。また、決勝戦で先頭打者ホームランを打った丸田湊斗選手はU18日本代表に合流するため取材には不参加。