10年間ほぼ毎日成城石井に通う成城石井マニア・朝岡さんは「セントラルキッチンという自社工場が去年夏にリニューアルしてパワーアップした」と話した。成城石井のお総菜はこの自社工場で腕利きのシェフが調理している。国産鶏の胸肉とタケノコのタネに海老が1匹乗った「シューマイ」（755円）や「海老と蒸鶏の生春巻き」4コ（454円）、今月4日からの新作「スペイン風肉団子（アルボンディガス）」（647円）など、お総菜だけで370種類以上。お総菜部門の売れ筋商品6選からマニアが選ぶ商品を予想する。最初に紹介したのは「成城石井自家製ポテトサラダ」（431円）。実と皮の間にうまみがあるため、じゃがいもは皮ごと蒸して1個1個手でむいているという。2つ目の「成城石井自家製 四川山椒ピリ辛麻婆豆腐」（583円）は、水分を絞った硬い木綿豆腐を使い、豆腐の出来に合わせてカットを変え、釜によって火加減も変えているそう。「国産豚の肉汁じゅわっと小籠包」（647円）は12個入り。工場で皮から作っていて、レンジ加熱で肉汁もたっぷり出るという。