明日中国に返還された後は4頭とも四川省・成都市の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地に向かうことになっている。約300ヘクタールの広大な敷地内に約260頭のパンダが飼育されていて、中国国内では最も多くのパンダが飼育されている施設となっている。入園料を支払うことで施設に入ることもでき、展示スペースにいるパンダたちを見ることができる。敷地内には他にもレストランやグッズショップなどもあり、年間1200万人が来場する。4頭は到着後に検疫のためしばらく施設内で隔離される。今後日本にパンダが来る可能性については中国の李強首相今月新たなパンダ貸し出しについて前向きな姿勢を見せているため新たなパンダが来日する期待感が高まっている。