戦争遺跡を残す必要性についてジョン・カビラは「最新のテクノロジーを活かしてアクセスがしやすく、リアルな体験ができる。願わくば国会図書館などでアーカイブ化してもらって、日本全国にある戦争遺跡を保存する、データ化する、世界からアクセスできるようにしてほしい」、増田は「新しい技術を使うことも有効な方法だが、体験した方と直接触れ合うとか、こういうところに行くという経験は肌で感じられることがある」、田中は「戦争遺跡は過去の遺産であってはいけない。現在、未来の資産でないといけない。亡くなった祖父や父から戦争の話は聞いていたが、子どもたちに伝えたことはなかった。改めて自分が身近な子どもたち孫たちへ直接伝える使命がある」などとコメントした。