母方・清水家のルーツに迫った。大泉洋の曽祖父・肇は、明治時代、愛媛県松山市で暮らしていたことが分かった。今回の取材でその松山市で暮らす親戚を見つけた。精神科医の越智眞理さんは曽祖父が大泉と一緒。越智さんによると、肇は伊予鉄道の駅長をしていたという。駅長をする前は日露戦争の最大の激戦・旅順攻囲戦に参加していたことが判明。専門家によれば、少尉だった肇はかなりの命の危険があったと考えられるという。そんな勇ましい父の下で育てられたのが、四男・泰。大泉の祖父。泰は勉学に勤しみ、夏目漱石が教えたことで知られる旧制松山中学校に通う。卒業後は慶應義塾大学 経済学部に進学した。
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