東京から新幹線でおよそ1時間人気の避暑地軽井沢へ。しなの鉄道・軽井沢駅のホームに入ってきたのは観光列車「ろくもん」で、軽井沢から長野へ向かう2時間15分の旅が始まる。ホラ貝の合図とともに皆さんは列車の中へ。そして午前10時29分、出発とともに乾杯。その後、列車が戸倉駅に到着すると、ここで列車に積み込まれるのは数量限定のお饅頭“六文銭まんぢう”。早い者勝ちなので、知っている人は我先にと売店に買いに行く。すると、そこに群馬からやってきた三姉妹の次女の姿が…。次女は、なんとか最後の3個を買うことができた。そして、最後の停車駅・屋代駅に到着すると、ここで売られていたのは、おやき、ジャム、ジュースなど地元の名産品。ここでも群馬からやってきた三姉妹の長女が、桃ジュースを購入。この後、列車は千曲川を渡り、いよいよ旅も終わりが近づいてきた。すっかり疲れてしまったのか、三姉妹の長女は夢の中へ…。豪華な食事にたくさんのお土産も買えて、大満足だったようだ。軽井沢と長野を結ぶ観光列車「ろくもん」は、土日祝日を中心に運行している。食事付きプラン(洋食コース)は1万8500円。ということで、暑い今の時期に人気の観光列車を調べてみたら、景色にグルメなど暑さも忘れる楽しみがたくさん詰まっていることが分かりました。
住所: 長野県千曲市大字戸倉1445