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「房総丘陵」 のテレビ露出情報

最初は清水渓流広場で全国的にも珍しいトンネル内を川が流れているのが特徴で、今から300年以上前に川の流れを変えるために岩場を掘りぬいたという。このトンネルはSNSで話題になるほどの絶景スポットでもある。千葉県の素掘りトンネルは房総半島の各地に残っている。トンネルを掘った理由は農業用水を通したり集落同士を結んだりなど様々。たくさん作られたのは房総丘陵の砂泥互層という地質が掘りやすく、また一方で崩れにくかったからと言われている。そのほとんどは地元の人たちの手で掘られたが予算も少なく、完成した時にはお祝いをすることもなかったとのこと。続いては富津市の山の中にある燈籠坂大師の切通しトンネルの高さは約10メートルで山の登り下りをしやすくするために掘り進めたという。君津市にあるトンネルは分岐して横にも数mのトンネルが作られていて、その先には湖と切り立った崖に小さな神社がある。あの土地から見えた湖はダム湖で神社は今も地区で大切にされている「日枝神社」。この素掘りトンネルは集落からの道がダムで水没したので神社に向かうためだけに参道の代わりに掘られたと考えられる。千葉県立中央博物館・島立理子さんは「房総丘陵の人にとってトンネルは非常に身近な存在だった。山中が穴だらけなくらい地域の人はトンネルを気軽に掘っている」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月27日放送 16:05 - 17:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーンおとりよせ@千葉
案内してくださったのは千葉県の素掘りトンネルについての著作もあるフリーライターの和田亜希子さん。最初に紹介してもらうのは夏こそ訪れてほしい場所だという。君津市にある素掘りトンネル「清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)は今から300年以上前に農業用水を通すために掘られた。今はこのトンネルのある場所は公園になっていて、夏になると水遊びをして涼を感じる人もいる。し[…続きを読む]

2024年7月20日放送 7:30 - 8:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本土曜すてき旅
土曜すてき旅のコーナー。素掘りトンネルとは重機を使わずに人の手で掘られたトンネルで、主に江戸時代から戦前にかけて作られたものである。千葉県房総半島の房総丘陵には100以上あって全国屈指の数と言われている。人の手で作ったからこその味わいや生活との関わりを今回探ってきたという。

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