ミュージカル「テニスの王子様」の原作は許斐剛さんの大人気漫画「テニスの王子様」。舞台の通算公演数は2000回、累計動員数は300万人を突破。若手俳優の登竜門と言われている。今回の公演では全国大会優勝を目指す越前リョーマたち青学が関東大会を勝ち上がり決勝戦に進出。全国大会2連覇中の絶対王者・立海と闘う。手塚国光は氷帝の部長・跡部との戦いで肩を痛め治療のため九州へ。乾貞治は正確無比なデータテニスでゲームを読む頭脳派プレイヤー。青学の校内ランキング戦で主人公・越前リョーマと乾貞治が激突するシーンが流れた。立海はとにかく強く「常勝」を掲げるチームだが、「神の子」という異名を持つ実力者、幸村精市が病に倒れ戦線から遠ざかっている。柳蓮二は「達人」の異名を持つテクニシャン。冷静沈着な立海の参謀。乾と同じくデータで試合の行方を正確に計算する事ができる。乾と柳はかつてダブルスを組んでいた幼馴染で「教授」・「博士」と呼び合うほどの仲。そんな2人が関東大会で4年2カ月15日ぶりに再会。