「手足口病」は手や足、口の中などに発疹ができるウイルス性の感染症で主に幼い子どもの間で流行し、まれに脳炎など重い症状を引き起こすことがある。国立健康危機管理研究機構によると、今月12日までの1週間に調査の対象となっている全国およそ2000か所の小児科の医療機関から報告された患者数は2万557人で、1医療機関当たりでは9.12人と前の週からおよそ1.3倍に増えた。都道府県別では、千葉が15.4人と最も多く、次いで奈良が14.83人などとなっていて、35の都府県で警報の目安とされる5人を超え全国的に多い状況。専門家は、東北や北海道などこれから暑くなる地域ではさらに患者が増える可能性がある。酷暑で体調不良になると重症化の危険性が高まるため水分補給も徹底してほしいと呼びかけている。
