昔ならではの納涼方法を紹介。打ち水は気化熱が発生するため地面の温度を下げる。日本気象協会が行った打ち水による冷却効果を検証する実験データによると、62.4℃だったデッキに打ち水をしたところ10分後に41.8℃になった。残り湯などを用いて決めた日時に打ち水を行う打ち水大作戦が始まり、毎年推定500万人以上の人が参加している。打ち水が効果的な時間帯は朝と夕方。日中に行うとサウナ状態になり危険。夏の定番ステテコは汗を吸収して乾くことで気化熱が発生。2枚履いたほうが涼しく感じることもある。また28℃に設定した室内で風鈴の音を聞くと体の表面温度が下がったという実験結果も。
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