大正12年9月1日正午前に起きたマグニチュード7.9の巨大地震。死者・行方不明者が10万5000人で、当時の東京市の約4割が焼け、沿岸部に津波が押し寄せた。あの日から100年。再開発などによる高層化が進む一方、いつ起きるかわからない首都圏の自身で特に懸念されるのが超高層ビルで大きくゆっくりゆれる長周期地震動。地震の揺れや被害の様子を再現できる施設で今、関東大震災と同じ地震が起きたら高層フロアがどう揺れるか体験すると、掴んでいても倒れそうなほど揺れていた。地上の震度は6弱で突き上げるような揺れで、棚などが倒れる被害なのに対し、35階相当の高層オフィスではやや遅れてくる強い横揺れでイスなどが大きく動く様子がわかる。首都圏の災害では高層ビルのエレベーター停止などのリスクがあるほか、SNSなどによる災害デマなどのリスクもあり、地震が起きたときにどう行動し正確な情報を入手するか事前の備えが重要。
住所: 東京都江東区越中島3-4-17
URL: https://www.shimz.co.jp/company/about/sit
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