難病患者のために開発したチョコレートを一般消費者にも広めようと、百貨店「松屋」のバイヤーに直接、売り込みへ。松屋銀座は、来年の春をめどに期間限定での販売を検討することを決めた。次の仕掛けも考えている。向かったのは、北海道・余市町の果樹園。間引いて捨てられるリンゴから作った新商品が「アップルショコラタルト」。今月1日から、クラウドファンディングを通じ、限定販売を開始。売り上げの5%を表皮水疱症の患者会に寄付していて、今後は店舗での一般向けの販売を目指す。医師として、企業家として、定期的に患者からチョコに関する意見を聞いている。