生演奏を披露した藤田さんは、「昼と夜の本番が多いので、心なしかすごいフレッシュな演奏。裏を返せば焦りが見えすぎてしまって」などと話した。藤田さんは3歳からピアノを始め、国内外で多くの賞を受賞し活躍している。ピアノをしていた兄がきっかけで藤田さんもピアノを始めたという。毎音、どのような音を出すか設計図を立てて意識して弾いていると語った。これまで藤田さんはコンサートで20カ国以上を回り、思い出などを著書「指先から旅をする」に綴った。編集者との討論で、絶対使って欲しいワードを主張する感覚が作曲家が「この音でなければいけない」があるのと通じるという。スイスで開催された音楽祭でモーツァルトを18曲暗譜で弾いたことが大変だった。演奏会の様子の映像を公開した。続いて、学校の課題で作曲した曲を演奏する。