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「捜査支援分析センター」 のテレビ露出情報

警視庁の防犯カメラ捜査はどうやって容疑者を追い詰めるのかしらべてみた。警視庁・捜査支援分析センターを取材。東京・港区で2021年8月24日午後9時ごろに起きた白金高輪駅硫酸傷害事件。男は大学時代の後輩に強い恨みを持っていた。事件時の防犯カメラの映像を紹介。ドライブレコーダーの映像、駅の防犯カメラなどで男の足取りを捜査。事件発生から3日で逮捕。捜査支援分析センター・SSBCは警視庁内のあらゆる事案を横断的に捜査支援を行っている。去年7月、東京・渋谷で発生したブランド買い取り店強盗事件。被害は約3000万円相当の腕時計。防犯カメラリレー捜査では、防犯カメラなどの映像をつなぎ容疑者の動きを追跡する。
去年5月、東京・銀座の高級腕時計店で発生した強盗事件。実行犯は、その日のうちに逮捕された。この事件もSSBCが捜査に加わっていた。SSBCは別に共犯者がいるとみて、犯行に使用したレンタカーを手配した男を防犯カメラ映像をもとに追った。レンタカーを手配した男の動きを膨大な防犯カメラの映像から見つけ、男が茨城に向かったことがわかった。この男が誰なのかを突き止めるため、犯行前日にレンタカーを借りに行った時間から逆算して、始発から駅の防犯カメラをチェックする。そして、防犯カメラに映っていた男の車の登録情報から身元が判明し、30代の男が逮捕された。
SSBCは映像分析や捜査だけでなく、画像などの解析も行う。公園に防犯カメラを設置して、暗闇で撮影された映像でどれだけ解析できるのか検証する。あえて暗い状態で撮影を行う。青井実キャスターが茂みの中から出てくると、防犯カメラの映像には微かな人影が映っているが、人物まではわからない。この映像をSSBCが解析すると、暗闇にいた人物の姿が浮き彫りになった。これが“映像の鮮明化”。その手法は、まず明るさを補正しノイズを除去して、人物が判明しやすい場面を選ぶ。その映像から1枚ずつ画像を抽出し、状態のいい画像を選ぶ。選んだ画像を補強するために数枚の画像を重ね合わせ、平均化処理をする。最後に明るさなどを補正し、浮き上がってきたのが腕章をつけた青井実キャスターだった。少しの明かりがあれば、“映像の鮮明化”は可能だという。
捜査支援分析センター・機動分析第1係長・加賀則吉敬警部は「刑事事件を含めて、いろんな交通、生活安全、痴漢、盗撮といったものなど部門は問わず、あらゆる部門について、我々は防犯カメラ捜査を担当しているというのが実情です。我々については、今ある技術をしっかり磨いて機動力と解析力を高めて、今後、警察署の支援にしっかり当たりたい」と話す。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年1月15日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!しらべてみたら
2018年のハロウィーンで渋谷に集まった若者達の一部が暴徒化し軽トラックを押し倒し破損させる「クレイジーハロウィーン事件」が発生した。警視庁は捜査を開始するが数万人の中から犯人特定は至難の業だった。切り札は捜査支援分析センターだった。SSBCは防犯カメラなどの映像解析が得意としている。クレイジーハロウィーン事件では250台の防犯カメラを解析することで15人を[…続きを読む]

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