日本財団が、若者の政治に対する関心度を調査したところ、「今の日本の政治に関心がない」と回答したのが45.1%だった。政治に関心がない理由として最も多かったのは「支持する政党や政治家がいない」、次いで「政治に関わる機関や政治家に期待をしていない」だった。Z世代を対象に、今後あったらいいと思う政治の仕組みについて聞いてみたところ、一番多かったのはオンライン投票、次いで多かったのが若手議員の増加、女性議員の増加だった。スタジオで、慶應義塾大学の谷口尚子教授は「大学の授業で、政治に関心を持たないことで何一つ良いことはないと伝えてはいます。政治の話ばかりしているとヤバイ人だと思われる風潮が、若者の間にあるのかもしれませんが、日常的に政治について考えることが、民主主義国家として当たり前だと思います」などと話した。このあと、衆議院政治倫理審査会を、ABEMA NEWS会見チャンネルで伝える。