国会では政治資金規正法の改正を巡って与野党の国対委員長が会談した。自民党・立憲民主党の国対委員長会談の後、安住国対委員長は昨日野党側で合意した「政策活動費の使い道の全面開示」や「連座制の強化」、「企業・団体献金の禁止」などについての野党案を説明した上で自民党に対し、与党案を早期にまとめるよう要求した。また安倍派・二階派で政治倫理審査会に出席していない衆議院議員を対象に、政倫審で審査を行うよう求めた。これに対し自民党も応じる方針を示し、派閥資金問題の真相究明が再び国会の焦点となる見通し。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.