- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像と出演者の挨拶。
新年度予算案の参議院での審議が続く中、石破総理大臣はきのう、商品券の配付問題をめぐり、政治倫理審査会で弁明を行うこともありうるという考えを示した。また、自民党の大岡敏孝衆議院議員は、第2次安倍政権の時に金券を受け取ったことを明らかにした。ただ、与党側は“国民生活や日本経済に不可欠な予算案の成立の遅れは避けたい”として、審議を着実に進めて、残り1週間余りとなる年度内の成立に全力をあげる方針。これに対し立憲民主党の野田代表は「政治倫理審査会で予算審議の後が終わった後、ぜひ出てきていただき話を伺いたい。予算は予算としてきちっと徹底した審議が必要」と述べた。野党側は“商品券の配付問題の影響で予算案の議論が深まっていない”として審議時間の確保を求めていて、週明けから採決日程も念頭に置きながら、与野党の協議が活発になる見通し。一方、企業団体献金の扱いをめぐり、公明党と国民民主党は禁止ではなく、規制強化するための法案をまとめた上で、国会への提出を検討することになった。両党の間では、現在は企業の資本金などに応じて年間750万円から1億円となっている献金の総額は維持し、同一の政党などに対しては、総枠の2割を上限とする方向で協議が行われている。両党は週明けから各党と調整を進めたい考えで、透明性の向上を主張する自民党や企業や労働組合からの寄付の全面禁止を目指す立憲民主党、日本維新の会などと折り合えるかどうかが焦点となる。
石破総理大臣はきのう、日本を訪れている中国の王毅外相、韓国のチョ・テヨル外相と面会し、“両国とは隣国ならではの難しい問題が生じることがあるものの、対話を通じて未来志向の協力関係を築いていきたい”という考えを伝えた。きょうは東京都内で3カ国の外相会議が開かれ、人的交流や経済協力を進めることに加え、気候変動や少子高齢化といった共通の課題に連携して対応していく方針を確認するものとみられる。その上で、3か国の首脳会議を早期に日本で開催できるよう調整していくことを申し合わせる見通し。また岩屋外務大臣は中国韓国と個別に外相会談を行うほか、日中両国の関係閣僚らが出席する「ハイレベル経済対話」をおよそ6年ぶりに開催することにしている。このうち中国との一連の会合では、建設的で安定的な関係の構築に向け経済面での協力の重要性を強調するとともに、日本産水産物の輸入再開など両国間の懸案の解決を改めて求める方針。
トランプ大統領は21日、ホワイトハウスで記者団の取材に応じ、米国空軍で初めてとなる第6世代戦闘機の製造契約をボーイング社と結び「F47」と命名すると発表した。そして、“ステルス性能やエンジンの出力でも現在の戦闘機の性能を遥かに上回ることになる”との認識を示した。AP通信によると、この戦闘機は中国など潜在的な敵国の防空網に侵入できるよう開発される無人機の編隊の要になるという。ボーイング社は旅客機の「737MAX」の相次ぐ事故などで業績が落ち込んでいただけに、ロイター通信は、数千億ドル規模に上るとされる次世代戦闘機の受注は会社の運命を逆転させる機会になると伝えている。
センバツ高校野球大会4日目に登場した初出場の神奈川・横浜清陵高校。21世紀枠で選ばれた理由にはあるユニークな活動があった。その活動とは選手たちが自主的に練習メニューや課題を決める“自治”という取り組み。打撃や投手など13項目で役割を明確化、毎月の会議で2時間以上かけて成果を報告する。自治の効果で取り入れたメニューもある。器具を使ってスイングを修正する練習。4ヶ月間続けた結果、力強い打球が格段に増えた。成果は広島商との初戦で発揮された。初勝利には届かなかったが、再び自治で鍛えこの大舞台を目指す。その他の結果は、エナジックスポーツ高等学院が勝ち。今日も1回戦3試合。第1試合では早稲田実業と高松商が対戦。1924年の第1回大会決勝と同じ顔合わせ。
広島対ソフトバンクで、ソフトバンク・今宮健太は7番ショートで先発出場。結果を出すことしか考えてなかったと、この日2本目のヒットは勝ち越しのタイムリー2ベース。13年連続の開幕スタメンに向け、ケガからの回復を印象付けた。
ヤクルト対日本ハムの試合で、日本ハムのレイエスはヤクルト・高橋奎二から3ランHRを放った。清宮幸太郎はオープン戦3号を放ち日本ハムが勝利。
前日のIOC会長選挙ではアフリカ出身として、また女性としても初めてコベントリー氏が選出された。これについてバッハ会長は「とても重要なシグナルであり、IOCが真にグローバルな組織であることを示した」と述べた。また、“コベントリー氏の当選を自身の政策の延長として捉えていない”かという質問に対してバッハ会長は“今朝、コベントリー氏と2人で今後のIOCについて話したが、それはアドバイスが目的ではなかった。私と彼女の意見が食い違ったときには彼女の意見が優先されるし、これから決定を下すのは私ではなく彼女だ”などと述べた。
経済情報を伝えた。
全国の気象情報を伝えた。
関東甲信越の気象情報を伝えた。