- 出演者
- 生野陽子 奥寺健 勝野健
オープニング映像とキャスターの挨拶。
今日は気温が大幅に上がり関東から西を中心に初夏の陽気となった。桜の開花が待たれる中、各地は今年一番の暖かさににぎわった。靖国神社(東京・千代田区)にあるソメイヨシノの標本木。午後1時時点で1輪も咲いておらず、きょうの開花発表はなかった。東京・台東区の上野公園では、早咲きの大寒桜などは咲いていたが、ソメイヨシノはまだつぼみ。園内には多くの花見客の姿。宴会をしたり弁当を食べたりしていた。きょう東京都心は最高気温23.6℃と今年1番の暖かさとなった。全国的に気温が上がり、宮崎・日向市で27.0℃となるなど、西日本の各地で夏日となった。三重・早田漁港では「早田ブリまつり」が行われ、会場では春ブリが1本1万円前後の格安で販売され長い列が出来ていた。広島・三原市では江戸時代から続く「ふとんだんじり」が開催された。能登半島地震で大きな被害が出た石川・七尾市、のとじま水族館ではきょうから全ての展示が再開、休止していたイルカのショーも復活。のとじま臨海公園水族館海洋動物係長・松岡哲也は、お待たせしましたという感じですが本当に嬉しかったですと話した。
岩屋外務大臣は都内で中国の王毅外相と会談した。戦略的互恵関係を確認するとともに日本産水産物の輸入再開を求めたものとみられる。会談の冒頭、岩屋大臣は戦略的互恵関係を包括的に推進し日中関係を発展させる考えを強調した。これに対し、王毅外相は「双方が歴史を直視し懸念を払拭し関係の改善と発展を前向きに推進することが重要だ」と述べた。外相会談に続き閣僚級が出席する「日中ハイレベル経済対話」も6年ぶりに開催された。この中で、岩屋外相は日本産水産物の輸入再開や中国に滞在する日本人の安全を求めたものとみられる。また、午前中には韓国・チョ・テヨル外相も交えた日中韓3カ国の外相会談が行われた。会談では経済協力や人的交流を進め少子高齢化など共通の課題に取り組むことで一致し、未来志向の協力を推進していくことを確認した。また、日中韓の首脳会談をなるべく早い時期に日本で開催できるよう調整を加速することで一致した。
石破総理大臣が自民党新人議員15人に1人10万円分の商品券を配布した問題を巡り、立憲民主党や国民民主党は国会の政治倫理審査会での石破総理の説明を求め批判を強めている。立憲民主党・野田代表は広島市で「一部報道で商品券配布が報じられた岸田前総理も記者会見などで説明責任を果たすべきだ」との考えを示した。一方、自民党の小野寺政調会長は福島市で「少数与党で来年度予算案が年度内に成立すれば憲政史上初めてだ」とした上で「政府に言いたい。高額療養費の問題や政治資金の問題、商品券の問題でこの難しい状況に影響を与えないでほしい」と述べた。香川・坂出市で国民民主党・玉木代表は、石破総理はさっさと出てきて説明するものは説明する、政倫審にも出ればいいんです、そんなことで予算委員会やその他の委員会の時間を使わないでほしいと述べた。
北朝鮮メディアは金正恩総書記がロシアの高官と会談したと報じた。北朝鮮メディアによると金総書記はきのう、ロシア・ショイグ安全保障会議書記と平壌で会談し、「今後もロシアの戦いを支持する」と支持を表明した。一方、ショイグ氏は相互の軍事支援を定めた包括的戦略パートナーシップ条約について条約の条項を無条件に実行していくと述べたという。また、ロシア側はプーチン大統領からの親書を渡したということだが詳細については明らかになっていない。また、会談では金総書記のロシア訪問について話し合った可能性がある。
春のセンバツ高校野球。第1回大会決勝戦のカードが101年ぶりに実現した。1924年の第1回大会決勝戦は早稲田実業0−2高松商業。101年ぶりのリベンジに燃える早稲田実業はエースでキャプテンの中村心大が力強いストレートで空振り三振を奪うなどし、リベンジを果たし2回戦進出。
春の選抜、常葉大菊川×聖光学院の試合は、0-0のまま延長タイブレークに突入し、10回表に常葉大菊川が2点を先制するがその裏に聖光学院がどう転移追いつく。12回の裏に、鈴木来夢がセンターへのサヨナラ犠牲フライで、聖光学院が2回戦進出。
千葉・紫CCすみれCで行われたVポイント×SMBC レディス2日目、7カ月ぶりの国内ツアー参戦の渋野日向子は、スコアを伸ばせず6位タイに後退した。2日目トップにたったのは吉田優利。8バーディーを奪い、2位に8打差をつける独走で4勝目に王手。
東京・葛飾区亀有に今日オープンしたのは大人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の記念館。記念イベントには原作者・秋本治や「こち亀」ファンのお笑い芸人らが参加してファンならではの視点で魅力を語った。記念館は、主人公の両さんが自分の勤務する派出所の上に5階建ての自分の記念館を建てちゃったというストーリーで作られ名場面を体験できるコーナーや原画ギャラリーがある。入館は事前予約制。麒麟・川島明さんは、自分たちが体験できるゲームとか原作ファンなら喜ぶ仕掛けがあると話していた。
アメリカ・トランプ大統領が「EUのワインに200%の関税をかける」と警告する中、戸惑う生産者や農家の思いをフランスパリで取材した。トランプ政権がEUからの鉄鋼とアルミニウムに追加関税を課したのに対抗し、EUは4月1日からアメリカ産のバーボンウイスキーなどに関税を課すとしていたが、来月中旬に先延ばしにすると明らかにした。これに先立ち、トランプ大統領はEUのワインに200%の関税をかけると警告していた。こうした中、フランス・パリで21日から始まったワインの見本市には200を超える小規模のワイン経営者や農家が一堂に会し例年およそ1万人の客が訪れる。フランスにとってアメリカはワインの最大の輸出先で今回200%の関税が発動されればフランスで920億ユーロの損失が出るとの試算もある。
神奈川・横須賀市で防衛大学校卒業式が行われ、石破総理大臣は訓示で私が先頭に立って処遇改善に取り組むと決意を強調した。今年の防衛大学校の卒業生は留学生を除いて363人で任官を辞退した40人を除いた卒業生は陸海空の幹部自衛官への道に進む。
アメリカ・トランプ大統領は空軍の次世代戦闘機の開発契約をボーイング社と結ぶと発表した。トランプ氏は21日、この戦闘機についてレーダーで捉えにくいステルス機能も備えアメリカの敵は決してその姿を見ることはないと称賛した。また自身が第47代大統領であることから「F−47」と命名すると発表した。
高齢ながらSNSで発信を続け多くのフォロワーの共感を集めた91歳の女性。亡くなって8か月、生前に日々の食卓を撮り続けた写真が1冊の本にまとめられた。当時89歳の大崎博子さん(2022年9月)。SNSのフォロワー数が21万人を超え、人気の高齢者インフルエンサー。去年7月、大崎さんは91歳で旅立った。亡くなる前日に投稿した最期のつぶやきは寝る前のいつもの挨拶だった。都営住宅で一人暮らしだった大崎さん。78歳で当時のTwitterを始めたきっかけは、イギリス・ロンドンに住んでいた娘の勧めだった。日々の暮らしにとどまらず、子供のころの悲惨な戦争体験もつぶやいた。投稿を通して自分より年下の人とのつながりができたという。Xにはこれまでの投稿への感謝であふれていた。生前、好きなものを食べて好きなお酒を飲むことがモットーと語っていた大崎さんは、晩酌の友など食事の写真をほぼ毎日投稿していたが、フォロワーからは献立作りの参考になると反響を呼んだため、一冊の本「幸せな最期を迎えた91歳ひとり暮らしの食卓」(宝島社)にまとめられた。大崎さんの長女・大崎夕湖さんは、新しいことを勧められたらぱっとやる、そこがすごくよかったなと思っていると話した。
元祖!スポーツ珍プレー好プレー大賞の番組宣伝。