総理官邸、来週のメジャーリーグ開幕戦に向けて来日中のドジャース・佐々木朗希投手らと面会した石破総理大臣。お土産として自民党の15人の新人議員に10万円の商品券を配っていたことが分かった。参議院予算委員会で石破首相が「会食のお土産代わりあるいは本人、家族へのねぎらい」など答弁。しかし立憲民主党・野田代表は、どうみても政治活動の寄付としか思えないと述べ、国民民主党・玉木代表も、一夜にして150万円を配っていることが果たして国民の理解を得られるのかということが問われていると語った。政治資金規正法では個人から政治家個人への政治活動に関する現金や有価証券による寄付を禁じている。立憲民主党・森本真治議員が「なぜ全員返品したのか。やましい問題と受け取った皆さんが思ったから返したのでは」、日本維新の会・柳ヶ瀬裕文議員が「いくらまでお土産なのか」と質問。石破総理大臣は、やはり数万円ということになると述べた。