3月3日夜石破総理など政権幹部が自民党の当選1回の衆院議員15人が招待され会食した。会食に先立ち石破総理側から出席議員の事務所に10万円相当の商品券が届いた。議員たちは相次いで返却した。政治資金規正法では個人から政治家個人に向けた政治活動に関する寄付で金銭や有価証券などのよるものを禁止している。自民党内から退陣を求める声も出ている。立憲民主党野田代表は退陣ではなく説明責任を求めていく姿勢を強調した。商品券について石破総理は「若い頃いただいたことがある」と話した。配った理由について「本当にすまなかったありがとうという思い以外の何物でもない」と話した。世論調査では商品券を配ったことは問題だと思うかという質問に78%が問題だと思うと答えた。内閣支持率は23%。