福井県にある敦賀原子力発電所の2号機の再稼働をめぐり、原子力規制委員会は敷地内にある断層が原子炉の真下につながっているかなど、結論を出すために今日から現地調査を行っている。敦賀原発2号機の再稼働の審査を巡っては、敷地内にある「K断層」と呼ばれる断層が活断層であるか、活断層であった場合はK断層が原子炉の真下を通る断層とつながっているかが審査の焦点となっている。事業者の日本原子力発電側はK断層は活断層ではなく原子炉の真下の断層にもつながっていないと主張している。一方、規制委員会は活断層か否定できないという考えを示している。活断層が原子炉真下につながっていると判断されたら規制委員会は初めて再稼働を不許可とする可能性があり、今回の現地調査の結果を踏まえ来月末までに結論が出される見通し。
住所: 福井県敦賀市本町2-9-16
URL: http://www.japc.co.jp/plant/tsuruga/dai2top.html
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