能登半島地震の被災地で豪雨による被害が大きいことから、宮内庁は天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが今月28日から予定していた石川県への訪問を取りやめると発表した。愛子さまは石川県からの要請を受け、今月の28日から1泊2日の日程で志賀町と七尾市を訪問し、能登半島地震の復興状況を視察される予定だった。しかし21日からの豪雨で、地震の被災地に大きな被害が出ていることから石川県への訪問を取りやめるという。愛子さまは、地震で被災した人たちが運営する仮設店舗の視察や旅館の経営者らから復興についての取り組みを聞かれる予定だった。