兵庫県議会の様子。不信任決議案の採決が行われている。きょうの県議会には5会派の無所属の計86人の県議が出席しているという状況。86人のうち65人が賛成すれば成立。記名式の投票になっていて、白い方が賛成、青い票が反対。そして結果、賛成86票で不信任が可決された。法政大学の白鳥浩氏は「不信任案の可決は知事にとって不名誉なので、こうなる前になんとかならなかったのか。日本の地方政治史上5人目の知事の不信任ということに。一刻も早い県政の回復を期待するほかない。今後の知事の選択に注目が集まる」など指摘。不信任案が可決された場合の選択肢は辞職、失職、議会解散して続投、議会解散して辞職の4つ。