気仙沼市の水田でプラスチックを使わない肥料によるコメ作りの実証試験が行われている。去年までの試験ではプラスチックを使った肥料と変わらない量と品質のコメを収穫できたということで、今年は面積をこれまでの2倍以上に増やす計画。プラスチックの殻で覆われた肥料は追肥の手間が省けるとして全国の農家で広く使われているが、その殻が分解されないまま海に流出することによる環境や生態系への影響が懸念されている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.