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「新人民戦線」 のテレビ露出情報

フランスの議会下院の選挙は1回目の投票が行われ、極右政党や連携する勢力が大きく躍進。躍進した極右政党に対し、マクロン大統領の与党連合は3位にとどまり、厳しい状況になった。一方で、多くの選挙区ではいずれの候補者も過半数を獲得できず、7日に決選投票が行われる見通し。国民議会前から田村銀河記者が解説「今回の極右政党の躍進は、ある程度予想されていたとはいえ、現実のものとなったことでその衝撃は大きいよう。国民議会の正面には、開幕が迫る平和の祭典・パリ五輪のオブジェが飾られているが、荒れもようの政治とのコントラストの大きさを感じる。フランスの地元紙は、いずれも選挙結果を大きく取り上げている。有力紙・パリジャンは、国民連合・バルデラ党首の顔の上半分の写真と共に“国民連合が権力の座に近づいている”と伝えた。別の経済紙も“1つの時代の終わり”として歴史的な選挙になったと意味づけている」などと話した。マクロン大統領が電撃的に議会を解散して選挙を行ったことから“危険な賭け”との指摘もあったが、賭けに負けたかについて田村記者は「市民に話を聞くと“大統領は失敗した”という声が多く聞かれた。7日は8割以上の選挙区で決選投票が行われる。フランスで初めて極右政党が議会の第1党を握ることが現実味を帯びる中、大統領の与党がどれだけ挽回できるのか、勝負の1週間となる」などと話した。極右政党「国民連合」率いるルペン氏は「歴史的な結果だ」などと話した。今回、国民連合と連携する勢力は大きく躍進。得票率で、計33.2%と首位に立った。続いて左派の連合の新人民戦線が28%、マクロン大統領の与党連合は20.8%で3位にとどまったと伝えられている。ルペン氏は「決選投票で単独過半数獲得を目指す」などと話した。決選投票は7日に行われ、焦点は国民連合がこの勢いのまま過半数の289議席を単独で獲得するかである。国民連合は、党の顔であるルペン氏が過激な主張を控え、穏健化路線を進める中、支持を拡大。さらに現在28歳のバルデラ氏を党首に据え、若い有権者の獲得にも力を入れている。バルデラ党首は、議会の過半数を握った場合、自身が首相に就任する意欲を示している。1回目の投票結果を受けてマクロン大統領は、国民連合に対し決選投票に向けて「民主主義とフランスの価値観を重視する勢力が広く結集するときが来た」と書面でメッセージを出し、今年1月にマクロン大統領が首相に任命したばかりのアタル首相は「目的は明確だ。決選投票で国民連合の単独過半数獲得を阻止する」などと話し、協力して国民連合に対抗するよう呼びかけた。今回は、8割以上に当たる501の選挙区で決選投票が行われる予定である。国民連合が過半数の議席を獲得する可能性はあるのか。ヨーロッパの政治に詳しい同志社大学・吉田徹教授は「今のところは議席予測で言うと国民連合がかろうじて過半数の届かないだろう。中道から極左にかけて共和国戦線を作っていこうという機運が盛り上がっている」などと話す一方で、極右政党が躍進することについては「連立政権という形では少なくない国で、極右政権がすでに誕生している状況。フランスの様な多数派型、単独内閣を常としてきた国でも極右政権が誕生するかは、非常に大きな分水嶺になる可能性がある」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月5日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングANN
フランスの下院にあたる国民議会で4日、内閣不信任案が可決され、9月に発足したばかりのバルニエ内閣の総辞職が決まった。バルニエ首相が2日に「年金増額の先送り」などを盛り込んだ緊縮予算案を強行採決したことに最大勢力の野党「左派連合」と極右政党「国民連合」が反発し、それぞれ不信任案を提出していた。今後、マクロン大統領は新たな首相を任命することになる。

2024年7月24日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
23日、左派連合の新人民戦線がようやく首相候補の名前を発表した。左派連合内で激しい議論が2週間続いた末の発表だった。フランス・パリ市の高官で、ほとんど名前は知られていないが、新人民戦線は「公共サービスの改善に尽力してきた人で、定年引き上げに反対の姿勢を取っている」などと紹介している。社会党の議員は「どこの政党にも属していないので我々全員を代表できる」などとし[…続きを読む]

2024年7月13日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはWORLD
フランスでは7日に議会下院の選挙の決選投票が行われ、左派連合が極右政党を抑えて最大勢力になった。反極右票がまとまり、当初極右政党の「国民連合」が第1党になると見られていたが、今回左派連合とマクロン大統領が率いる中道の「与党連合」が選挙協力をして候補者を一本化したことが功を奏した。どの勢力も過半数の議席を獲得したわけではなく、左派連合と与党連合は政策が大きく異[…続きを読む]

2024年7月12日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテプロの眼
中島さんが「フランスの国民議会選挙がもたらす混乱」をテーマにスタジオ解説。今回の国民議会選挙では、マクロン大統領の与党連合が左派連合と選挙協力して、極右国民連合の政権成立を阻止。選挙協力したマクロンの与党と左派連合である新人民戦線をみると市場経済、EU協調推進という点では大枠一致だが年金受給年齢や自由貿易協定の破棄は対立。マクロン与党自体も右派、左派一緒にな[…続きを読む]

2024年7月10日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
フランスでは激しい選挙戦が繰り広げられたが、マクロン大統領が率いる与党連合は大きく議席を減らしており、解散前よりも困難な政権運営を強いられることになった。この波乱の背景には何があり、この先何が問われてくるのかを考える。そこで「大統領の危うい賭け」「躍進する極右との攻防」「選挙の真の勝者は」という解説ポイントについて鴨志田郷が説明した。鴨志田郷は「開かれた共和[…続きを読む]

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