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「新城公民館」 のテレビ露出情報

沖縄本島南部に位置する八重瀬町に住む小禄梨沙さん(39)は自らを「おばねちゃん」と名乗っている。おばさん・おねえちゃんの中間の意味。3人の母親であるおばねちゃんの1日は朝食作りから始まる。取材時は夏休みで学童に行く子どもたちのお弁当も一緒に作った。お弁当の味付けは家よりも少し塩味を多くしているという。夫は早朝から夜まで仕事で子どもたちと一緒に食卓は囲めない。まだ目が覚めず食が進まない子どもたちのためにおばねちゃんはおかかを出した。子どもたちを学童に送り届けたおばねちゃんは自宅近くにある「あらしろこども園」へ急いで向かった。おばねちゃんは保育士として働いている。
おばねちゃんは結婚・出産を機に2年前から友人のスタジオを借りて月に1度、食事作りのワークショップを開いている。参加者としっかり向き合えるよう少人数で開催する。母であり、保育士でもあるおばねちゃんは子どもの好き嫌いと向き合う大変さがよく分かっているので、食べやすくなる工夫を伝えている。SNSでも発信している。おばねちゃんは第2子を妊娠した時に「妊娠糖尿病」と診断された。正しい食生活を送ることができていないと気づき、子どものうちから正しい食生活を送る大切さを発信しようと思ったという。おばねちゃんはド派手な格好でダンスすることで楽しく食育にアプローチしている。
おばねちゃんの夫・賢さんの実家は那覇市の小禄青果店。夏場のお中元シーズンが1年で1番忙しく、マンゴーの時期と5月~8月が大変だと語った。日曜日が週に一度の家族団らん。おばねちゃんがダウンした時は賢さんが料理を作るなど手伝っている。家族揃っての食事が嬉しい子どもたちも手伝った。小禄青果店の4
軒隣にある松本商店は鰹節を中心に扱う乾物屋でおばねちゃんの行きつけ。かつお節粉を購入し、ワークショップでだし醤油を作った。だしを取った後のかつお節粉はおかかにした。おばねちゃんはマニュアルどおりにならないよう、一番大事なのは心。ぬくもりと豊かさがゴールですと語った。
住所: 沖縄県宜野湾市新城2-29-1

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