東京・新宿区で新型コロナの後遺症の診断にあたる内科クリニック。後遺症の定義はまだ確定していないが、人により様々な症状があり少なくとも2か月以上続くとされている。1か月前にコロナに感染したという女性は、その後も週に2回ほどの発熱を初め様々な症状が続いているという。女性は「のどが痛くで微熱が出た日はまったく嗅覚がなくなる感じ」だと訴えていた。診療の難しさについて、川島峻院長は「他の原因となる病院がないか調べて総合的な判断になる 特効薬はないので対処療法がメインになっているが、ぶり返すことも多いので日々試行錯誤している」と語っていた。