先月のゲリラ雷雨で引き起こされたのは、水の勢いでマンホールの蓋が吹き飛ばされるという衝撃の事態。同様の事態を防ごうと各地でマンホールの蓋の交換が進む中、取り替えられた蓋を売りに出す自治体があった。その自治体は茨城県水戸市で、安全対策のためロック機能のあるタイプへの交換が進められている。そこで、使わなくなった古いタイプのうち、状態の良い5枚の蓋を販売すると発表した。蓋の重さはおよそ40kgで、販売価格は1枚3300円。水戸市では5年前にも10枚のマンホールの蓋が販売され、その際は6倍を超える申し込みがあったという。