新米が出てもなぜ値上がりが続くのか。訪ねたのは千葉・いすみ市の農家。この農家では例年10トンの在庫を確保しているが今年はわずか1.5トンしか残っていない。その理由が買い占め。新米ができる前から卸業者の買い付けが集中。普段、取引のない業者からも譲ってほしいという電話が相次いだ。その結果、米の取引価格は急上昇。例年は60kg当たりの相場は1万3000円だったが4万円以上に。農家は地域の消費者のために在庫を確保しているが価格高騰の影響は避けられない。農家の代表は、高騰は3年ほど続くとみられるとしている。
住所: 千葉県いすみ市新田野283−1